グラスリッパーに追加ウエイト、待望の5/8oz!
僕がプロデュースさせてもらったジグ、「グラスリッパー」
発売して早四年が経ちました。
琵琶湖ではかつてリアクションラバージグ(いわゆる跳ねラバ)というメソッドがありましたが、ここ近年ではあまりやらなくなりましたね。
ギルをメインに捕食しているバスに対して有効な釣り方なので、ここ近年のワカサギに目を向けているバスに対してはまた違ったアプローチが必要になったので!
でも開発当初はこのリアクションラバージグの展開も意識してヘッド形状やフックサイズなどを煮詰めていました!
この時の考え方が結果、今では琵琶湖だけに留まらず芦ノ湖や海外でも活躍するジグとなった!
詳しいグラスリッパーの説明はここで書くと長文すぎるので、しっかり!めっちゃ!分かりやすく解説しているエバーグリーンの製品ページをご覧ください☆
こちら↓
https://www.evergreen-fishing.com/goods_list/GrassRipper.html
製品ページでも説明してますが、グラスリッパーのここ近年出番が多い展開がスイミングジグ!
スイミングジグでもベストを発揮できるようなヘッド形状となってますが今回新たに追加ラインナップされる5/8ozは今までの形状とはまた違った特徴を持ってます!
グラスリッパー5/8oz、写真はハスカラー!
どんなところが変わったかと言うと、
ヘッドの下部が従来の3/8oz、1/2ozよりも広がって面積増えてます!
ちなみにこちらが1/2ozのヘッド形状↓
対グラス(ウィード)に特化したヘッド形状が特徴です!
下部にフラットな面を作ることにより、ウィードにタッチした感覚が伝わりやすくなるのと、トレーラーのシャッドテールワームのテールの振りの伝達によるヘッドシェイクアクションを増幅します。
そしてこちらが5/8ozのヘッド形状↓
あきらかにフラット面が増えているのが分かると思います!
下部の面積が広くしてるので重心を下に集中!
横に並べた感じ、これくらい差があります!
ってか、グラスリッパーの造形、好きやわー(自己満。笑笑)
なぜ5/8ozの形状をこうしたのかと言うと、まず5/8ozを使う理由として「早く巻きたいから」
琵琶湖 南湖でスイミングジグのメインとなる、水深2.5〜5mまでのレンジを巻いてくる時に3/8ozや1/2ozよりも早く同じレンジを巻きたい時がある!
その時に安定したスイミング姿勢を作れるかどうかでバイト数におもいっきり差が出てきます!
ヘッドがブレない、スピードに負けて横に向いたりといったことがないようにヘッドの重心は意識しました。
これは早春の青蓮寺湖でグラスリッパー1/2oz+ヘッドシェイカー5でゴンザレス!
この時はバスが上がってくるタイミングで仕留めたパターンでしたが、スピードが早い方がかっ飛んで食ってきたので1/2ozがメインでした。
こういった時に5/8ozがあればさらにおもしろい展開に持ち込める可能性もありますからね!
ヘッドのサイズが大きくなってくるとフッキング率の低下にも繋がりやすいんですが、グラスリッパー5/8ozのフッキングのテストはかなりやりました!
アイポジションやフックポイントの位置、ヘッドのバランスなど煮詰めれるところはとことんテストして作り上げたのが今回製品となった5/8ozです!
今年はウィードも多いので、このまま冬でも巻き展開で釣れそうな感じ!
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